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物忘れとは?基礎を知って対策を練りましょう

物忘れとは具体的になにか、基礎知識について解説していきます。

認知症かもしれない「物忘れ」

「物忘れ」には加齢による自然な減少と、認知症による「物忘れ」の2種類があります。

脳の機能が衰えると、直前に起きたことや話した内容の記憶(短期記憶)が難しくなります。認知症の場合は本人が気づかないままで症状が進行することが多く、異変に気づくのが家族であることも多いのです。

ここでは日常生活でよくある「物忘れ」と「認知症の兆候の物忘れ」の違いをみていきましょう。

食事したことを忘れる

加齢による「物忘れ」の場合は、「昨日の晩ごはんになにを食べたか」を思い出せなくても、時間が経つと思い出せたり、ヒントがあれば思い出せたりしますが、認知症の「物忘れ」は、食事したことすら覚えていません。何度でも食事をしようとする場合、注意が必要です。

感情の起伏が激しくなる

突然怒り出したり、急にふさぎ込んだりといった、感情の起伏が異常に激しい初期症状を持つ認知症に、前頭側頭型認知症(ピック病)があります。

外出しても自力で帰宅できない

加齢の「物忘れ」の人は買い物に外出しても帰宅できますが、アルツハイマー型認知症の「物忘れ」には、日付や時間や場所などが認識できない「見当識障害」と呼ばれるものがあり、自宅の場所がわからず、家に帰れないことがあります。

作業を完遂せず、やりかけのまま忘れてしまう

加齢の「物忘れ」はやっていた作業を思い出しますが、認知症の場合、やりかけたことをそのまま忘れてしまいます。

部屋を散らかして片付けない

記憶力が低下すると、物をしまった場所が思い出せなくなります。通常は物を探すために部屋を散らかしても後で片付けますが、認知症の初期症状では、タンスや押し入れの中まで物を引っ張り出して探しても、散らかしたものを片付けません。

「物忘れ」ではじまる「認知症」

初期症状が「物忘れ」ではじまる「認知症」は多く、まだらに症状が現われる脳血管性認知症、人格が豹変する前頭側頭型認知症(ピック病)、幻覚が見えるレビー小体型認知症、寝たきり状態になるアルツハイマー型認知症などがあります。

「物忘れが多いのは年のせい」と放置しておくと、認知症が進行して、取り返しのつかないことが起きるかもしれません。

「物忘れ」に気づいたら、定期的な検査が大切

認知症の発症リスクを抑える有効な方法は、脳の定期健診です。しかし、よほどのきっかけがないと「脳ドック」や「物忘れ外来」を受診しにくいものです。

そこで、おすすめしたいのがセゾングループの脳活性総合研究所が提供するWebサービス「脳検(脳活性度定期検査)」。パソコンやタブレットで簡単にできる30分のテストを使って、定期的に自分の脳年齢をチェックし、その対策を講じるという習慣づけは、有効な認知症対策です。