物忘れ対策カタログ » 今から始められる物忘れの対策カタログ » 食事 » 物忘れ対策とカレー
  

物忘れ対策とカレー

カレーに含まれているクルクミンという成分が、物忘れ対策や認知症予防に良いとして注目されています。おいしいカレーを食べているだけで認知症対策になるとは、にわかには信じ難い人もいることでしょう。ここでは、カレーと認知機能との関係について、科学的エビデンスにも触れながら解説しています。

カレー

物忘れ対策とカレー

カレーに含まれるクルクミンが頭に良いと言われている

カレーに含まれる代表的なスパイスに、ターメリック(和名ウコン)があります。このターメリックに含まれるクルクミンという成分が、物忘れや認知症の予防・改善に良いとされています。

クルクミンはレトルトカレーにも含まれている

カレー屋さんで提供されるカレーはもちろんのこと、レトルトカレーも含めて、世の中にあるほぼ全てのカレーにターメリックが含まれています。言い換えれば、ほぼすべてのカレーにクルクミンが含まれている、ということです。

カロリーと塩分が高いことに注意

物忘れ対策に良いとされるカレーですが、くれぐれも食べ過ぎには注意してください一般的なカレーライスのカロリーは、一皿で700~800kcalです。また、一皿の中に2.4g程度の食塩が含まれています。カロリーと塩分量が高いことを承知しつつ、節度を持ってカレーを食べるようにしましょう。

物忘れ対策とカレーに関連する口コミ

国立長寿医療研究センターの老年内科部長を務める遠藤英俊医師は、認知症や物忘れを予防する目的で、週に2~3回は昼食にレトルトカレーを食べているそうです。

遠藤医師によると、物忘れを予防するには、単にカレーを食べるだけではなく、頭を使いながらカレーを食べることが良いとのこと。会話を楽しみながらカレーを食べたり、論文を読みながらカレーを食べたりしているそうです。

ただし、カレーに含まれるクルクミンについて、医師らしい警鐘も鳴らしています。

クルクミンの過剰摂取は、肝障害を起こす可能性もあります。たとえ身体に良いとされる食品でも、摂りすぎれば毒にもなります。特にウコンを日常的に飲んでいる人や、脂肪肝や肝機能障害がある人は量や回数を控えてください。肝臓に問題のない人は、カレーを1日おきに食べるくらいでちょうどいい。だから僕は週2~3回なんです(笑)

引用元:「認知症から逃げるには週に3回カレーを食べよう」(FRIDAY DIGITAL)
https://friday.kodansha.co.jp/article/2751

カレーの食べ過ぎには要注意ということです。

物忘れ対策とカレーに関連するエビデンス情報

上でご紹介した遠藤医師は、あるインタビュー記事の中で、次のようにコメントしています。

認知症の中で最も患者数が多いアルツハイマー病は、脳の神経細胞の中に特殊なゴミが溜まることで発症します。カレーなどに入れるターメリックというスパイスに含まれる『クルクミン』にはそのゴミを溜まりにくくする作用があります。’04年に金沢大学の研究で発見され、マウスの実験でもその効果が証明されている。『カレーをよく食べるインドでは、認知症の人が少ない』という論文も出てきているんです。

引用元:「認知症から逃げるには週に3回カレーを食べよう」(FRIDAY DIGITAL)
https://friday.kodansha.co.jp/article/2751

認知症治療薬として有名な「レミニール」などは、天然植物の球根エキスから抽出された成分を加工して作られています。認知症治療薬に限らず、他の多くの薬剤は天然成分を加工・応用して作られたもの。同じく天然成分のターメリック(ウコン)に含まれる「クルクミン」に何らかの作用があっても、まったく不思議ではありません。

【まとめ】おいしく物忘れ対策をしていきましょう

カレーが嫌い、という人は極めて少ないと言われています。みんなが大好きなカレーが、物忘れ・認知症予防にもつながるかもしれないという情報は、多くの人にとって朗報でしょう。

カレー屋さんのカレーやレトルトカレーなど、今や世の中には無数の種類のカレーが用意されています。どのカレーを選んでも、クルクミンは含まれているので安心してください。いろいろなカレーをおいしく楽しみながら物忘れ対策をしていきましょう。