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物忘れって年齢ごとに違うもの?

物忘れは年齢ごとに違うのでしょうか。世代ごとの原因を調査しました。

物忘れは誰にでも起こります

人の記憶力は20代をピークに徐々に減退し、60歳頃になると判断力や適応力なども衰え始め、物忘れが多くなるといわれています。これが誰にでも起こる「加齢による物忘れ」です。しかし、加齢が原因ではない「物忘れ」の症状も数多くあります。

それが認知症の初期症状である「物忘れ」です。60代以降に限らず、若くして発症する認知症もあります。

アルツハイマー病が多い認知症高齢者とは異なり、若いうちに発症する認知症の原因は血管性認知症がもっとも多く、前頭側頭型認知症、頭部外傷、感染症、脳腫瘍、変性疾患など、原因はさまざまです。

世代ごとの「物忘れ」の特徴

20代から30代に多い「若年性健忘症」

体験が「記憶」として定着するまでに3つの段階があります。いま起きたことに関する「即時記憶」、朝ごはんなど少し前の記憶に関する「近時記憶」、若い頃に印象に残った経験のような「遠隔記憶」です。そのうち若年性健忘症は、数分から数日程度の「近時記憶」障害のケースが多く、スマホ・タブレットなどIT端末に頼りすぎて、脳が働かなくなるのが原因だと言われています。

40代~50代に増える「うつ病」「高血圧」

働き盛りの40代~50代に多くなるのが、ストレスによる「うつ病」や、生活習慣の乱れから起こる「高血圧」が原因の「物忘れ」です。厚生労働省の統計では、認知症の推定発症年齢の平均は51.3±9.8歳となっているので、40代・50代は警戒が必要です。

自分でできる「物忘れ」チェック

「物忘れ」には生活習慣が原因の症状と、専門医の治療が必要な「物忘れ」の2種類があります。ここではチェックポイントをご紹介します。

もし、2の項目に一つでもあてはまるものがあれば、専門医で診断を受けてください。

1:生活習慣が原因の「物忘れ」

2:病院で専門医の診断を受けた方がよい「物忘れ」